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お金の話 住宅ローン

住宅ローンは働いているうちに完済〜借金のない老後生活の為に今出来る事〜

2016年12月20日

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おとくです。こんにちわ(*^_^*)

住宅ローンを抱えたまま年金暮らしになってしまうと、なんか大変そうじゃないですか?!((((;゚Д゚)))))))漠然と!

働いているからローンが返せる訳で、収入がなくなったから返せません。と言うわけには行きませんよねΣ(゚д゚lll)

多くの住宅ローンは完済時、最大79歳11ヶ月までで組む事ができます

でもこんな年齢まで働いている人はまずいないですよね!?

仕事の収入がなくなった後もローンを払い続けるならば、余程の預金と年金と退職金がないと厳しいのではないかと思います

今日は退職後のローン残高について考えたいと思います

ずばり先に結論から言えば、繰り上げ返済を上手に行い、

働いているうちに住宅ローンの完済をしてしまうことを目標とすることです!!!

その為に毎月いくら貯められますか?

 

まずは何歳までローンを組んでいるか確認

わかりやすいように例を出しました

返済期間

35年間

2015年1月→2050年12月

借入金額3500万円
金利1.0%
毎月の返済額98,799円
返済総額41,495,820円
借入時の年齢35歳
完済時の年齢70歳

2050年12月まで返済が続きます。

予定では70歳完済ですね…。そろそろ病院通いで医療費も増えてくる頃ですね( ;∀;)

ほとんどの場合すでに仕事も定年している年齢です。

この例でいくと60歳で1120万円、65歳だと580万円程のローンが残ります。

老後の生活資金の支えである退職金が吹っ飛びますねΣ(゚д゚lll)

こうならないために仕事があるうちの完済が必要です。

70歳完済の場合、返済期間を60歳までにするためには10年間期間を短縮…

65歳までなら5年間の短縮が必要になります

 

借金のない老後のために今できる貯金

先ほどの表をもう一度出しますね。

定年の年齢を60歳と65歳の2パターンで検討していきます。

返済期間

35年間

2015年1月→2050年12月

借入金額3500万円
金利1.0%
毎月の返済額98,799円
返済総額41,495,820円
借入時の年齢35歳
完済時の年齢70歳

定年65歳の場合 

住宅ローン減税も終わる11年後に繰上げ返済を考えていきたいと思います

返済開始から11年後、45歳になった2025年1月に400万円の一部繰上げ返済をします。

5年間の返済期間の短縮になります。

65歳に完済!

返済総額は40,466,299円になり100万円の金利の節約にもなりますね。(о´∀`о)

毎月の貯金額は3万円くらい

住宅ローンの返済とは別に10年間で400万円、ひと月33,000円の貯金が必要です。

 

定年60歳の場合 

返済開始から11年後の45歳になった2025年1月に800万円の一部繰上げ返済をします

800万円を10年間で貯めれば、返済期間を10年間短縮することが出来ます。

退職と同時の60歳完済が出来ますねっ

毎月の貯金額は7万円弱

年間80万円ひと月当たり6万6千円の貯金が必要です。

 

最後に

漠然とした老後への不安は誰しもあると思います。

自分が退職した時にいくら借金が残るか考えてみるのは老後の不安を少しでも軽減できることではないでしょうか?

働かなくなる前に借金がなくなることが大切だと思います。

返済予定表をもとに一度計算してみて下さい。

60歳時点で住宅ローン残高はいくらありますか??

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