こんにちわおとくです。
当サイトへお越し頂きありがとうございます。
今日もお金のお勉強をしていきたいと思います。
少し前に自分で医療保険、がん保険は不要だと思い、夫と私の医療・がん保険を解約しました。
今まで月に1万円も払っていたと思うと、安心を買っていたとは言えもったいなかったなと思います。
なぜ私が医療・がん保険を不要に思ったのかお話していこうと思います。皆さんの保険の見直しにつながれば幸いです。
【解約】しても、生活にすぐに支障がない医療保険、がん保険
保険には生命保険、損害保険、医療保険があります。
生命保険は小さい子供がいるなら最低限必要だと思います。遺族年金もあるので足りない部分だけ。
損害保険は車の保険、火災保険などがあります。これは起きることがマレでますが起きてしまったら、とんでもなく負担が大きいので、入っておく必要があると思います。
例えば人を車でひいてしまって1億円請求されたとか…家が燃えてなくなったとか。これは絶対に入っておかないといけないものです。
では医療保険はどうでしょう。
医療費は生活にすぐに影響が出ません。私は固定費を見直す事で生活にすぐに影響が出ると嫌だなぁと思いました。
でも毎月保険料を支払っていますが、保険を解約したことで、すぐに何か生活に影響が出るわけではないと思いました。
むしろ毎月の保険料が節約出来ます。
医療保険を解約した最大の理由は?!
高額療養費制度
私は国民皆保険の高額療養費制度について詳しく知りませんでした。
上の表は70歳未満の高額療養費制度です。
高額療養費制度は毎月の医療費負担を毎月最大で10万円くらいにしてくれるものです。(収入によりけりですが)
何となく入院したらとんでもない金額のお金がかかるんじゃないかなぁと思っていました。ひと月に何百万円とか…
年収にもよりますが、住民税非課税者なら35,400円、年収370万円以下の所得者なら57,600円がひと月の負担になります。
下の図を見ますと実際には100万円の医療費がかかったとしても、自己負担3割で30万円払い、高額療養費として212,570戻っています。
オリックス生命さんの図解がとてもわかりやがったです。
ひと月に100万円かかったとしても支払う金額は9万円弱なのですね。
このように国民皆保険について何も知らないと不安で保険に入ってしまいます。
保険料を払う代わりにお金を貯めておけば対処できるだけの負担と言うことがわかります。
傷病手当金、休業補償給付
病気で働けなくなったら傷病手当金や休業補償給付で最大で1年半お給料の約3分の2の給付金がもらえます。
国民皆保険は最強です。高くなり過ぎた医療費は戻るし、働けなくなっても保障してもらえます。控えめに言って最強です!
もしもの時の備えは貯金に限る!私が180万円損した話
詳しく調べもしないで医療保険に入れば安心と社会人になって今まで15年間医療保険、がん保険に入っていました。
支払った総額は180万円くらいかな
もったいない…
実はこの間に保険金にお世話になる事がありました。入院ですね。でも払われた保険料は貯金でまかなえる程の金額でした。
保険金が支払われた時は保険に入っておいて良かったなぁと思いましたが、結局のところ、払った保険料のが多かったんですよね
私が支払った総額の保険料180万円って結構まとまったお金ですよね。起こる可能性が限りなく低い出来事に対して、保険で備えておくのは間違いでした。
もしもの時の備えは貯金で充分です。
【複利・人類最大発明】資産運用していればよかった後悔
毎月地道に積立投資をしていれば良かったな
私は資産運用歴は10年以上ありまして、その間少額ですが順調にお金を増やしていました。
もっといれておけばよかった
上のグラフは楽天証券の積立シュミレーションです。
あくまで過程ですが年利5%で毎月1万円15年間積立した場合です。
積立金額は合計180万円なんですが、約270万円に増えています。
20世紀最大の物理学者である、アルベルト・アインシュタインは複利を「人類最大の発明」と評したといわれています。相対性理論やその他偉大な功績によって、物理学を発展させたアインシュタインさえも認めるのが複利の効果なのです。
まとめ
私は保険に入っている事で安心を買っていただけなんだなと思いました。
保険に入ると保険料を収めないといけない、それでますますお金を貯めることが出来なくなっていました。
必要な保障に気づいていなかったからです。
国民皆保険の高額療養費制度、傷病手当金、休業補償給付など少し教えてもらわないた知らない制度がとても大事だと思いました。
皆さんの参考になれば幸いです。